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日本において性病から精神疾患が引き起こされることは

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性病が進行した場合、患者の精神までもが蝕まれる可能性はあります。

四大性病の一つである梅毒は、症状が最終ステージまで突入した場合には、患者の神経までもが激しく侵食されます。
この時点ですでに骨格や筋肉組織までもが侵食されているために、外見は著しく変貌し、発熱や頭痛などをはじめとして様々な身体症状が全身に表出してきます。
当然まともな精神状態ではいられず、錯乱や幻覚などの精神疾患の症状も出てくることになります。

しかし、現代社会の、とくに公衆衛生が行き届いた日本において性病の罹患者がここまで放置されるとは考えられません。
その他三つの主な性病にしても、どちらかといえば身体的な症状が主であり、ある程度の治療方法も確立しています。
性病に感染したからといって、すぐに重篤な精神疾患を併発することはないと考えていいでしょう。

ただし、性病への恐れが精神疾患を引き起こしてしまう、または精神疾患の初期症状そのものであるという可能性は存在します。

重度の潔癖症や、うつ病などの不安障害を抱えている人が、性交渉は不潔なものとして認識してしまうことがあります。
汚れることへの病的な恐怖は、病気になってしまうのではないかという恐れへと繋がり、性的な関係そのものを絶ってしまう段階に至ってしまうことも珍しくはありません。
こうなると対人関係の悪化や、勃起障害、性交痛、膣痙攣などを併発し、ますます元々の精神疾患を悪化させる悪循環へと陥ります。

性病は感染がどんどん広がっていく潜在力を持つ恐ろしい病気ですが、早期発見することによりほとんどの病気は緩和、もしくは治療することが可能であり、避妊具の使用によって感染そのものを防ぐことができます。